ハイビスカスティーは、ワインレッドがキレイなハーブティーです。
さわやかな酸味は、ホットでもアイスでも美味しく飲めます。
実は、市販のローズヒップティーのほとんどに、ハイビスカスがブレンドされているそうです。
ローズヒップティーのキレイな赤色と酸っぱさは、ハイビスカスだったんですね~
東京オリンピックの金メダリストのアベベ選手が、天然のスポーツドリンクとして愛用していたことから、一躍有名になったハーブだそうですよ。
今回は、この「ハイビスカス」のお勉強をしたいと思います♪
< 目 次 >
ハイビスカスのあれこれ
ハイビスカスティーの原料は、ローゼルの花の萼(がく)の部分です。
花弁の基部が紅紫色でクリーム色の花が咲きます。
大きく膨らんだ身を包む濃い赤色の萼(がく)の部分が酸味があります。
実は、沖縄でよく見かけるハイビスカスは、ハイビスカスティーの原料ではないんですよ~
驚きです!!
沖縄で見かけるハイビスカスは、
学名:hibiscus rosa sinensis
低木の植物です。
ハイビスカスティーの原料のローゼルは、
学名:hibiscus sabdariffa
一年草の植物です。
このことから、違う植物ってことが分かると思います。
間違えやすいですよね~
きっと、学名の「hibiscus」ってことから、きてるんでしょうね。
ホントなら、「ローゼルティー」ですよね~
主な作用とどんな症状にいいの?
簡単にどんな作用があるのか、どんな症状に飲むといいのかをまとめてみました!
・代謝促進作用
・消化促進作用
・利尿作用
・緩下作用
・肉体疲労
・眼精疲労
・食欲不振
・便秘
・むくみ
・のどの炎症(のどの使い過ぎに!)
※作用の分からない方は、コチラを参考に▼
精油の作用一覧とオススメの精油【初めてのアロマテラピー】
おススメのブレンド
ハイビスカス+ローズヒップ
ハイビスカス+パイナップルジュース
ハイビスカス+ はちみつ
◎酸味が強いので、はちみつを入れると飲みやすくなりますよ。
ハイビスカスをもう少し詳しく♪
「学名など知りたい!」というアナタへ、もう少しだけ詳しくご紹介します!
・学名:hibiscus sabdariffa アオイ科・一年草
・別名:ブッソウゲ
・原産地:アフリカ
・利用部分:萼(がく)
・主要成分
植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)
アントシアニン色素(ヒビスシンなど)
粘液質
ペクチン
ミネラル(鉄、カリウム)
◎クエン酸は、代謝促進作用があります。
◎アントシアニン色素は、眼精疲労にイイそうです。
感 想♪
上記の写真のような南国とかで見るハイビスカスだとずっと思ってました^^;
勉強してみないと分からないものですね~
ローズヒップティーのキレイな赤と酸っぱさは、ハイビスカスだったんですね!
知りませんでした^^;
▼ローズヒップについてはコチラ▼
【メディカルハーブ】ローズヒップについてのお勉強
今回も花言葉調べてみましたよ!
原料であるローゼルの花言葉は、
「新しい恋」「華やか」「常に新しい美」だそうです。
今回は、「ハイビスカス」のお勉強をしてみました♪
最後に、ハーブティー探しに役に立ちそうなサイトを2つほどご紹介しますね♪
【ヴェーダヴィオンラインショップ】
国内最大級のハーブ専門店【enherb】
ハーブ勉強中のアナタの参考になれたら、嬉しいです♪
ココまでお付き合い頂きありがとうございました!
笑顔あふれる素敵な1日をお過ごし下さいね(^v^)
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