最近は、花粉症だったり、梅雨時は、部屋干しって方も多いのでは?
部屋干し時のイヤ~な生乾き臭・・・イヤですよね!
原因は、乾く時に時間がかかってニオイ菌が増えてしまうことです。
もう二度と生乾き臭をさせない!
できるだけ早く、乾かすための干し方のポイントなどをお届け☆彡
前回、前々回と洗濯のコツとして、「洗う前に出来ること!」と「洗う時に出来ること!
」を紹介してきました。
今回は、いよいよ最終の「干す時にできること!」をご紹介したいと思います♪
< 目 次 >
部屋干しのあれこれ
「部屋干し」の気になるあれこれをまとめてみました!
部屋干しで生乾き臭のしない方法とは!
洗濯が終わったら、すぐに取り出し、間隔を開けて干すことが重要!
洗濯が終わったら、まずは、できるだけ早く洗濯機から取り出します。
湿った時間が長くなると、菌が増殖してしまいます。
干す時には、衣類同士の間隔を空けてくっつかないように注意して下さい!
さらに、扇風機などで空気の流れを作るといいですね。
この時、洗濯物は風の流れに対して平行に干すと洗濯物の間に風が抜けるので乾きやすくなります。
ちなみに、部屋干し臭(生乾き臭)はどれくらいからニオイ始めるか?
状況にもよりますが、だいたい干してから5時間がラインらしいです。
そこからニオイが発生していきます。
なので、それより早く乾かすことが重要ですね!
気がついたら、洗濯物に黒いボツボツが!
タオルや子供の運動着などに、黒いボツボツがついてることないですか?
コレって、洗濯槽についているカビが水を介して衣類についた可能性大です!
また、洗濯が終わったまま放置したとか、バスタオル使ってそのまま洗濯かごへGO!
などなど、そんな時にも発生します。
洗濯終わったら、すぐに干す、使用済みのバスタオルは一度乾かしてから洗濯かごへ入れるなどするようにして下さいね!
洗濯槽をこまめに掃除するか、洗濯槽の防カビ効果のある洗剤を使うようにしましょう。
部屋の中のどこに干すと早く乾くか?
ズバリ、風通しの良い場所!
理想は、部屋の真ん中。
早く乾かすためには、風の通り道を確保して干すことが重要。
部屋の真ん中は、窓を開けなくても比較的空気の流れがいいです。
移動式のハンガーラックなどに干しておいて、留守にする時は部屋の真ん中に移動するようにすれば、ジャマにならないですかね!
留守にしないのであれば、扇風機などを使って、空気の流れを作ってあげて下さいね。
前にテレビでやってたんですが、洗濯物を干した下に新聞紙を丸めたものを数個置くといいそうですよ~
新聞紙が湿気を吸ってくれ、多少乾きが早くなるそうです!
私もやってみましたが、確かに新聞紙が湿気を吸ってくれてました。
干すなら、カーテンレールと鴨居どっちがいい?
鴨居は、風通しがいいのでOK!
カーテンレールは、壁際で空気の通りがあまりなく、乾きが遅くなるため避けた方いいです。
それに、カーテン自体が汚れていると、ほこりやチリなどが洗濯物についてしまう可能性もあります。
部屋と部屋の間にある鴨居は、風通しも良い場所なので早く乾きます。
出来れば、部屋の中央に干すのがベスト!
部屋干しするなら、漂白剤と柔軟剤どっちをがオススメ?
柔軟剤は、水分を飛ばす働きがあるので、早く乾きます。
柔軟剤には、衣類から水分を飛ばす働きがあり、速乾性も期待できます。
それに、香りや手触りもいいですしね。
最近は、抗菌効果や防臭・消臭作用のある柔軟剤もあるので、そういったものをに使えば、さらにニオイ予防にもなります。
生乾き臭のする洗濯物は、翌日に外へ干せばニオイが取れる?
答えは、取れません!
一度生乾き臭のついた洗濯物は、その時点から外に干して乾かして、ニオイがしなっくなった気がしたとしても、再び濡れるとニオイが発生します。
気になる時は、「つけ置き洗い」オススメ!
洗濯物がつかる程度の40℃のぬるま湯に除菌や抗菌効果のある洗剤と液体酸素系漂白剤(色柄物用)を入れた洗剤液を作ります。
その中にしばらくつけてから洗って、ニオイのもとから落とします。
換気をしている浴室で干すのはいい?
しっかり換気ができている浴室に干すのはOKです!
浴室のような狭い空間で使用すると、効率的に除湿できるので洗濯物が早く乾きます。
除湿器をうまく活用することで、スピーディに衣類の乾燥ができます。
最近、浴室乾燥機がついているところも多いので、使用してみてもいいですが、電気代は除湿機の方が安く済むようです。
部屋干しにオススメな除湿機
部屋干しのポイントは、いかに早く乾かすかが重要です!
せっかく洗濯したんだから、生乾き臭なんてイヤですよね~
部屋干し派の方は、扇風機ではなく除湿機を使うのも手です!
乾き残りを見つけて集中乾燥してくれる
「部屋干し3Dムーブアイ」
コレ、テレビで紹介していて、なかなかスゴイ♪
まずは、干す位置や洗濯物の量に合わせた送風で全体をスピーディに乾かします。
その後、乾き残りを見分けて、湿っている衣類だけピンポイントで集中乾燥仕上げ。
厚手のものや袖口、衿など細かい部分の湿り気もキャッチして、カラッとしっかり乾かしてくれます。
既に乾いている部分には、風を送らないので効率的で、電気代のムダもありませんね。
乾き残りを自動で判断してピンポイントで集中乾燥してくれるのって、すごく助かりますよね!
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クローゼットモードもついてる「衣類乾燥除湿機」
165cmの幅で送風ができるので、たくさんの衣類を一気に素早く乾燥できます。
梅雨の時期で約43分、冬場で約59分のスピード乾燥してくれます。
新搭載の「クローゼットモード」は、湿気のこもりがちな空間のクローゼットの湿度を40%にキープするので衣類収納にオススメです。
コレで、キレイに洗濯したはずのクローゼットの服もジメッとした感じにならなくてすみますね。
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最安値、探してみては?
干し方のあれこれ
早く乾かすには、布地の重なりを防いで風や空気の通り道を確保することが大事です。
生乾きをさせない色々な干し方などをご紹介♪
ピンチハンガーで干す時、早く乾く干し方は?
横から見た時に、外側に長さのあるもの、中央に向かって短いものを干す「アーチ干し」が乾きが早いです。
↓中央に向かって長さのあるものを干す「V字干し」
↓長短を口語に干す「長短干し」
「V字干し」や「長短干し」もそれなりに早く乾きます。
「アーチ干し」なら、さらに30分ほど早く乾くそうです。
干し方のコツ
★靴下
ゴムが濡れている時間が長くなると劣化を早める原因なります。
洗濯物は、上から下に向けて乾いていくので、早く乾かしたいゴムを上に干して下さい。
つま先が暑い場合は、逆に干して。
★バスタオル
竿に干す場合は、重なっている部分をできるだけ少なくするため、裾を揃えないでズラして干して下さい。
ピンチハンガーの場合は、蛇腹状に干して空気の当たる面を大きくして。
干す場所に困ったら、ハンガーに干すのも手です。
★シーツ
シーツなどの大きなものは、干す場所に困りますよね。
ピンチハンガーに干せば、少しの場所で済みます。
上から見た写真です。
あまり上手く取れなかったのですが、こんな感じで蛇腹状に干します。
同じくバスタオルも、このように干すのもいいですよ。
★シャツ
部屋干しの場合、衿は立ててボタンも留めないで、シャツの内側に空気が通るように干します。
部屋干しだから、風に飛ばされる心配がないので、ボタンを留めなくて大丈夫です。
★フード付パーカ
パーカーは生地が厚めで重なる部分が多いので乾きにくいですね。
なので、通常のように干すのと、袖かけるハンガー、フードを持ちあげてかけるハンバーを使います。
全部で3つハンガー使うようにします。
見頃の間にも空間を作るように、小さめの角ハンガーを入れるとさらにいいですね。
なるべく布地の重なりを防ぐのがポイントです。
★セーター
平干し用のネットがあれば、平干しがオススメ!
竿に干す場合は、袖も竿にかけて干して下さい。
その時、乾きにくいワキの下の部分は重ならないようにして下さいね。
ハンガーにつるすと、水分の重みで肩や袖が伸びる恐れがあるのでオススメしません!
★ブラジャー
アンダーが一番汚れがつきやすく、菌が増殖しやすい部分です。
上から下へ乾きやすいので、アンダーを上にして干して下さい。
乾きが遅いと菌が増殖するので、なるべく早く乾かすためです。
乾燥機にかけた衣類は、すぐに取り出した方がいい?
答えは、すぐに取り出して下さい!
乾燥が終わって衣類をそのままにしておくと、湿気が戻ってくることもあるそうです。
湿気戻りを防ぐためにできるだけ早く取り出した方がいいです。
ただ、綿素材なら10%程度、衣類がもともと持っている水分があるそうです。
乾かし過ぎるの本来の水分まで飛ばしてしまい、縮みの原因なるので注意が必要です。
最後に!
【洗濯のコツ】として3回に分けてお届けしてきたわけですが、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、前回の記事は▼
【洗濯のコツ①】洗う前にコレをやれば仕上がりが劇的に変わる!
【洗濯のコツ②】洗う時のポイント!ニオイも汚れも根こそぎキレイに!
私も長年違うやり方でやっていたことなどもあり、勉強になりました。
電化製品もいいものがドンドン出てきているので、そのうち、何も気にしないで全部やってくれる時代が来るでしょうね♪
ホント長生きしたいと思います^^
是非、今回ご紹介した【洗濯のコツ】ちょっと気にしてやってみて下さい。
明日から「洗濯名人」になれちゃうかも~♪
ココまでお付き合い頂きありがとうございました^^
明日も笑顔に包まれますように☆彡