ラテン語で「海のしずく」という言葉に由来するように、海のしぶきのような色と形の花を咲かせます。
ハンガリーのエリザベート王妃がローズマリーを主原料とした化粧水で若さを取り戻し、70歳を超えているにもかかわらず、隣国の王子に求婚されたというエピソードから「若返りのハーブ」ともいわれてるそうです♪
「若返りのハーブ」とは!
気になりますよね~
お肉料理の臭みを消すだけでは、ないんですね~
今回は、そんなエピソードのある「ローズマリー」のお勉強をしたいと思います♪
< 目 次 >
ローズマリーのあれこれ
ローズマリーは、スッキリした香りと味で、集中力を高め、リフレッシュ効果が期待できます。
ヨーロッパでは、記憶・思い出の象徴として教会行事に利用されていたそうですよ。
古くから「若返りを取り戻すハーブ」として有名です。
和名が『マンネンロウ(万年朗)』というのですが、「永遠の青年」という意味するところからつけらたとされてます。
「若返りのハーブ」といわれたエピソード
初めにも書いたとおりにローズマリーは、「若返りのハーブ」として有名です。
なぜ、そういわれるようになったのか…
もうちょっと詳しく知りたくないですか?
なので、もう少しご説明したいと思います♪
(ご興味なければ、スルーしてくださいね~)
■ハンガリー王妃の水
若くして夫を亡くしたハンガリー王妃は、晩年近くなった時に、手足が痛む病気にかかってしまいました。
コレを気の毒に思った修道院の僧が王妃のために、ローズマリーなどを主体として作った痛み止めの薬を献上したそうです。
すると、状態はみるみるとよくなり、心身ともに若くキレイになっていき、70才を超えた王妃に30歳も年下の隣国ポーランドの王子から求婚されたという逸話が残っています。
この痛め止めの薬が、
「ハンガリー王妃の水=ハンガリーウォーター」です。
のちに「若返りの水」として評判になり、今に伝えられています。
若返りの水(ハンガリーウォーター)の作り方
気になる「ハンガリーウォーター」の作り方をご紹介♪
若返りのハーブといわれるローズマリーを主原料として作った化粧水です。
肌のきめを整え、潤いを与えてくれます。
< 材料 >
ウォッカ 50ml
◎ローズマリー 大さじ3
◎ペパーミント 大さじ3
◎ローズ 大さじ3
◎レモンの皮 ひとかけら
精製水 or ハーブティー 100ml
< 作り方 >
①材料を1カ月ほど漬け込みます。
ウォッカに◎印の材料を全部入れ、1ヵ月ほど漬け込みます。
毎日、瓶をふって中身を混ぜて下さいね。
②ハーブをこして、精製水かハーブティーを100mlと混ぜて出来上がり♪
化粧水として、お使いください!
まだ、私は作ったことないですが、昔はこんな感じで作っていたんでしょうね~
ちょっと、作ってみたくなりました^^
主な作用とどんな症状にいいの?
簡単にどんな作用があるのか、どんな症状に飲むといいのかをまとめてみました!
・抗酸化作用
・血行促進作用
・消化促進作用
・抗うつ作用
・血管強化
・頭皮トラブル
・低血圧
・風邪
・肩こり
・更年期障害
・記憶力、集中力を高める
※妊娠中、高血圧の方は、注意が必要。
▼作用の分からない方は、コチラを参考に!
精油の作用一覧とオススメの精油【初めてのアロマテラピー】
育毛ローションの作り方
上記でもありましたように、頭皮トラブルにもいいんですね。
なので、育毛ローションの作り方をご紹介♪
< 材料 >
ローズマリー(ドライハーブ) 3g
ラベンダー(ドライハーブ) 3g
ウォッカ 50ml
精製水 100ml
※ウォッカの代わりに、ホワイトリカーでも良いです。
< 作り方 >
①ローズマリーとラベンダーを密閉できるビンに入れます。
②ビンの中に38~40度のウォッカを50mlいれます。
ハーブが浸かるまで入れて下さいね。
③2週間保存します。
※毎日ビンを振って下さい。
④ハーブをこし、精製水100mlを加えて出来上がり~♪
おススメのブレンド
ローズマリー+ラベンダー+レモングラス
ローズマリー+ラベンダー+ハイビスカス
ローズマリー+セージ+タイム
ローズヒップをもう少し詳しく♪
「学名など知りたい!」というアナタへ、もう少しだけ詳しくご紹介します!
・学名:Rosmarinus officinalis シソ科・落葉低木
・別名:マンネンロウ(万年朗)
・原産地:地中海沿岸
・利用部分:葉
・主要成分
精油(シネオール、α-ピネン、カンファー、ボルネオールなど)
フェノール酸(ロスマリン酸、クロロゲン酸、カフェ酸)
ジテルペン化合物(カルノソール、ロスマノールなど)
フラボノイド(ルテオリンなど)
◎古くから「若さを取り戻すハーブ」として有名ですが、別名が『マンネンロウ(万年朗)』は、「永遠の青年」という意味するところからつけらたとされてます。
感 想♪
ローズマリーの花って、こんな↑に可愛いんですね~
見たことなかったです^^;
ローズマリーは、アロマの精油にもありますね。
作用としては、他にも、無気力になった心に元気を与えるほか、さまざまな器官の働きを活性化して体を温めるので、冷え性や低血圧によく作用します。
なので、逆に高血圧の方は、注意が必要なんですね。
今回もローズマリーの花言葉調べてみました!
ローズマリーの花言葉は、
『追憶』『思い出』『記憶』『貞節』『あなたは私を蘇らせる』『誠実』『変わらぬ愛』『私を思って』『静かな力強さ』だそうです。
たくさんありますね^.^
今回は、「ローズマリー」のお勉強をしてみました♪
▼他にもメディカルハーブやアロマのこと学べますよ~
アロマ&ハーブ の一覧を見る!
最後に、ハーブティー探しに役に立ちそうなサイトを2つほどご紹介しますね♪
【ヴェーダヴィオンラインショップ】
国内最大級のハーブ専門店【enherb】
ハーブ勉強中のアナタの参考になれたら、嬉しいです♪
ココまでお付き合い頂きありがとうございました!
笑顔あふれる素敵な1日をお過ごし下さいね(^v^)
▼アロマの資格を取る!