今回は、「マリーゴールド」についてお勉強したいと思います♪
古代エジプトでは、若返りの薬として、またジプシーたちの万能薬として利用されていました。
和名では「キンセンカ」、花言葉は「悲嘆」です。
仏花としてのイメージが強いハーブですね。
今回は、そんな「マリーゴールド」もう少し詳しく勉強していきたいと思います!
< 目 次 >
マリーゴールドのあれこれ
内用・外用として使われるハーブとしては、一番ポピュラーなハーブです。
特に、皮膚トラブルに優れた効能を発揮してくれます。
ティーを入れた時の鮮やかなオレンジ色が、心を元気にしてくれますね~
マリーゴールドの種類
マリーゴールドは大きく分けて
・園芸用(観賞用)
・薬用
があります。
それぞれ、もう少し説明していきますね!
■フレンチマリーゴールド
学名:Tagetes patula
この他にもアフリカン種などもあり、多種多様です。
コチラは、園芸用(観賞用)です!
園芸店にあるものですね。
なので、メディカルハーブとして用いる場合は、使用しません。
■ポットマリーゴールド
学名:Calendula officinalis
別名:カレンデュラ
ハーブとしては、園芸用のマリーゴールドと区別するために、「カレンデュラ」と呼ばれることが多いです。
ちなみに、”officinalis”は、薬用という意味だそうですよ。
「ポット」は、食用にできる野草や山菜という意味らしいです。
日本では、「キンセンカ」と呼ばれています。
おススメのブレンド
・マリーゴールド+レモングラス+緑茶
・マリーゴールド+エルダーフラワー+ジャーマンカモミール
・マリーゴールド+ハイビスカス+レモングラス
・マリーゴールド+エルダーフラワー+ローズ
※キク科のアレルギーのある方は、注意が必要です。
※妊娠初期は、多量に使用しないでください。
※マリーゴールドだけだと苦みがあるので、ブレンド向きです。
(ブレンドの味を引き締めてくれます。)
主な作用とどんな症状にいいの?
簡単にどんな作用があるのか、どんな症状に飲むといいのかをまとめてみました!
・消炎作用
・抗菌作用
・抗真菌作用
・抗ウィルス作用
・発汗作用
・皮膚・粘膜の修復
・胃炎、胃潰瘍
・風邪
・インフルエンザ
・PMS(月経前症候群)
・生理痛
◎肌トラブル、ホルモン系、消化器系に働きかけてくれます。
▼どんな作用か知りたい場合は、コチラを参考に!
精油の作用一覧とオススメの精油【初めてのアロマテラピー】
■カレンデュラチンキ
カレンデュラの花弁をアルコールに浸出します。
コレを原液か希釈して、内用・外用ともに用いられます。
■カレンデュラクリーム(軟膏)
カレンデュラの花弁を植物油に浸出して作ったカレンデュラ油とミツロウを湯せんにかけて混ぜ合わせて冷まします。
唇の荒れや主婦湿疹などに効果が期待できる万能クリームとして用いられます。
マリーゴールドをもう少し詳しく♪
「学名など知りたい!」というアナタへ、もう少しだけ詳しくご紹介!
・学 名:Calendula officinalis キク科・一年草
・別 名:カレンデュラ
・和 名:キンセンカ
・原産地:南ヨーロッパ
・利用部分:花
・主要成分:
カロチノイド(カロチン、キサントフィルなど)
フィトステロール(タラキサステロールなど)
フラボノイド(クエルセチンなど)
苦味質
多糖類
精油もあります。
感 想♪
マリーゴールドって、薬用と園芸用とあるの知りませんでした~💦
間違いやすいので、気を付けないといけませんね。
初めの方でもご紹介しましたが、今回もマリーゴールド(キンセンカ)の花言葉調べてみました!
マリーゴールドの花言葉は、
『愛情と悲しみ』『悲嘆』だそうです。
仏花としてのイメージがある花なのは、そういった花言葉の意味もあるんですかね~
「マリーゴールド」について、勉強してみました♪
最後に、ハーブティー探しに役に立ちそうなサイトを2つほどご紹介しますね!
ハーブティーだけでなく、色々あるので見てるだけで楽しいですよ♪
ハーブ勉強中のアナタの参考になれたら、嬉しいです♪
ココまでお付き合い頂きありがとうございました!
笑顔あふれる素敵な1日をお過ごし下さいね(^v^)
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